せっかく医療脱毛を受けたのにアフターケアを疎かにしてしまったことで、肌荒れや炎症を引き起こしてしまう方も少なくありません。
ここで、医療脱毛後の正しいアフターケアについて学んでおきましょう。

医療脱毛当日のアフターケア

施術後すぐは皮膚の中に熱が籠もっていて、軽い火傷状態になっています。
お風呂に入った場合湯船に浸かると皮膚が温まるので、かゆみや赤みなどの症状が出てしまう可能性もあるでしょう。
脱毛当日は湯船には浸からずシャワーのみで済ませ、いつもより丁寧なスキンケアを心がけてください。
肌のほてりや少しくらいの赤みは数日間で元通りになることがほとんどなので、あまり気にする必要はありません。
また、顔の医療脱毛を行った場合は日焼け止めやパウダーなどの化粧品以外は使用しないようにし、クレンジング剤もできるだけ使わないようにしましょう。

医療脱毛後~3日後までのアフターケア

脱毛を受けてから3日間は皮膚に熱が籠もっているので、保冷剤または氷嚢をタオルで巻いたもので10分程度冷やすようにしましょう。
患部を直接冷やすことによって症状を和らげることができますが、冷やし過ぎると血行不良になるので注意が必要です。
また、脱毛当日と同様にいつもより余分に保湿するようにしましょう。
保湿を十分に補うことで次回の医療脱毛の痛みを軽減させ、肌への負担を和らげることができます。

脱毛期間中のアフターケア

医療脱毛に通っている間は、できるだけ日焼けしないように注意しましょう。
日焼けしてしまうと肌の黒色メラニンが多く発生してしまい、施術中痛みを感じたり火傷の原因になったりすることがあります。
紫外線は夏だけでなく冬もあるので、脱毛期間中は日焼け対策をしっかり行うようにしましょう。
また、毛抜きやワックスを使用した自己処理も厳禁です。
毛を無理に抜く行為は皮膚の中の角質や細胞に傷をつけてしまう可能性があります。
施術時に脱毛効果が感じられなくなってしまうので、どうしても自己処理をする場合は電気シェーバーで肌に負担をかけないようにしましょう。

このように医療脱毛直後や脱毛期間中は多くのことに気をつけなければなりませんが、大阪・梅田にあるクリニックではアフターケアとして飲酒や運動を控えるようアドバイスしているところもあります。
禁止行為とは謳っていませんが脱毛後の肌はとてもデリケートな状態なので、大きな肌トラブルや肌荒れにつながらないよう配慮した方が良いでしょう。